肩甲骨あたりの筋肉をほぐして血行を促進しよう!
肩甲骨の筋肉は固くなりやすく、辛い症状が出やすいところです。
長い時間パソコンなどの事務仕事をしていると、ずっと同じ体制なので血行も悪くなり、肩こりや首のコリに繋がりやすくなるのです。
自分の手で直接押すことが出来るといいのですが、手は届きにくく押しにくい部位です。
仕事で疲れていると、なかなか自宅でストレッチをしたりラジオ体操をするなどが難しいこともありますが、出来るだけ全身の血行を促進するようにしていないと、さらに姿勢が悪くなったりリンパの流れが悪くなり、体に疲れを溜めやすくもあるのです。
肩甲骨の血行を促進するための良い方法には、どんなものがあるのでしょうか。
両肩甲骨あたりの筋肉のコリをほぐす方法とは?
毎日意識していないと、腕をまっすぐ上にあげたり、肩甲骨を回してみたり、腕を振ってみるなどの行動はしないものです。
何も運動していないと、自分が思っている以上に腕の付け根は可動域が狭くなってきます。
では、肩甲骨当たりの筋肉のコリをほぐすように、体を動かしてみましょう。
1.頭の上で、両手を組み合わせます。
2.そのまままっすぐ上に持っていき、肘をまっすぐにします(両腕は出来るだけ耳の後ろにします)。
3.次に胸の前で両手を組んだまま、まっすぐ前に出し、肘をまっすぐにします。
4.そのままゆっくりと左右に動かし、肩甲骨が動いているのを感じるようにします。
5.手を後ろに回し、手を組みます(腰あたりで十分です)。
6.同じようにそのまま肘をまっすぐにします。
7.そのまま手を上下に動かし、出来るだけ手は上に行くようにします。
これだけでも体は温まり、血行は良くなってくるので、無理をしない程度に心地良いくらいまでこの方法をするとよいでしょう。
また、肘を曲げた状態のまま肩の高さまで肘を上げ、肘を後ろに少し勢いをつけて振り回すようにします。
その時、肩ごと後ろに回すようにすると、デコルテあたりも血行が良くなります。
これらの動きをしていると、肩甲骨当たりの血行が促進され、肩こり、首コリがしにくくなります。
マッサージ店に行ったら、肩甲骨あたりがコリが辛いという事を伝えて、念入りにほぐしてもらうようにしましょう。
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