第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」は毎日マッサージ。
ふくらはぎと心臓は、全く別のものですが、ふくらはぎの血行が悪くなると、心臓に負担がかかることから第二の心臓と言われています。
ふくらはぎの血行を良くすることで、心臓の動きも活性化されるという事ですが、毎日のマッサージはなかなか出来るものではないのかもしれません。
脚がだるい時や疲れが酷い時、むくみがある時など、全身にだるさを感じるため、家に帰ると力尽きて横になり、体のケアが出来ないことが殆どです。
しかし、体の免疫力を高めるためには、疲れている時こそ体を動かすことが大切です。
何もしないで寝たとき、朝になるとスッキリしているのであれば良いのですが、朝スッキリ起きられない、脚のむくみが取れないなど、疲れが残っているまま仕事へ行く事が殆どではないでしょうか。
体に疲れを溜め込んでいても、少し体を動かしてから寝たり、血行が悪くなっている足を少しマッサージをして寝ると、ぐっすりと寝ることも出来るようになります。
朝も思いのほか疲れが取れていることもあるでしょう。
全身の血行を良くして、心臓に負担がかからないようにしたいですね。
・揉みほぐし
お風呂上りにふくらはぎの揉みほぐしをすると、脚の血行は良くなります。
また、足先も同時にマッサージをしてみると、足全体の血行を促進することが出来ます。
方法は簡単で、体育座り状態で両手でふくらはぎ全体を揉みほぐし、足全体の気持ち良いと感じられる部分を揉みほぐしたり押したりしていきます。
かかとや足首など、心地よいところを全て揉みほぐしていきます。
手をグーにして、第二関節で脚全体をこするのもおススメです。
・ストレッチ
脚の筋肉を使うことでも血行は促進されるのですが、なかなかやる機会が無いのがつま先立ちです。
膝を曲げずにつま先立ちをすると、足首、足の指先、ふくらはぎ、膝裏の血行が良くなります。
出来るだけ足の甲が前に行くように、かかとを高めのつま先立ちを、5秒を5セットするをだけでも違いがあります。
また、長座をしたままかかとを押し出し、つま先が手前に来るようにすると、ふくらはぎの伸びを感じられます。
ぜひ、心地よいと感じられるところまで行ってください。
脚も疲れにくくなるため、毎日お風呂上りや歯磨きをしながらなど、上手に生活に取り入れるようにすると、脚の疲れも気にならなくなります。
ふくらはぎの疲れは早めに取るようにして、健康を維持できるようにしていきましょう。
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