気になる冷房病の症状と対策法

蒸し暑くて眠れないので冷房をかけて朝まで寝る、オフィスでは冷えすぎるくらい冷房がかかっている…そんな中体の不調が起こる「冷房病」。症状は、冷えやむくみ、疲労感や肩こりなど多岐にわたります。冷え症が多い女性の方はとくにこの冷房病に悩む方が多く、悪化すると仕事や家事にも影響が出るので、できるだけ対策した方がよさそうです。

冷房病

冷房病の原因と症状

「冷房病」は病名ではなく、通称のようなものです。冷房によって体調が悪くなることを総称しているのですが、原因は外の暑さ・部屋の寒さの寒暖差による自律神経の乱れや、冷えによる様々な症状の発症です。症状は、むくみやだるさ、末端が冷える冷え症に加え、頭痛、食欲不振、肩こりなど様々。中には不眠などを訴える人もいて、放っておくと深刻な状態にもなりえます。

冷房病対策

冷房をやめる…わけにもいかないですし、特にオフィスでは温度設定も自分の思い通りにできないので、自分でできる対策をしましょう。

対策1:寒暖差を穏やかにする

外から戻って冷房の効いた部屋に入る…これは5度以上の寒暖差を行き来し、自律神経を乱します。冷房の効いた部屋に入る前にうちわなどで少し涼んでから入るようにしましょう。また、冷房が効きすぎた部屋では、ひざかけやストールなどをかけ、体を冷やしすぎなようにするこをも効果的です。

対策2:体を温める飲み物・食べ物を選びましょう

また、冷房で体が冷えていると感じるときは、コーヒーではなく、紅茶や緑茶など体を温めるタイプの飲み物をホットで飲むとよいでしょう。
食べ物も、サラダや冷やし中華などは冷やすので、ご飯に味噌汁…といった体を温める食事を心がけましょう。

対策3:適度に運動やストレッチを

冷房病を発症すると、体の不調だけでなく肩こりや頭痛・むくみなどの症状も出てくることが多いです。血行を促進し、老廃物を溜めないためにも、適度に運動したりストレッチをしましょう。

冷房病にマッサージは効果的?

冷房病や夏の冷え症でお悩みの方は、マッサージも有効です。マッサージは体を揉みほぐすだけのものではありません。肩こりや腰痛などの症状がなくても、「なんとなくだるい」「手先が冷える」「体が重い」そんな時にも効果的。マッサージ師に症状を伝えて、強く揉みほぐすのではなく、全体の血のめぐりをよくするマッサージを行ってもらいましょう。

マッサージの後は冷たいドリンクより、温かいお茶を選んでください。

紅茶

少しでも症状が回復するよう、お手伝いできるとうれしいです。


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