肩もみのコツ―5分の休憩でしっかりほぐそう―

肩こりでつらい時、自分で肩もみを行って少しでも楽になりたいですよね。この自分で行う肩もみにもちょっとコツがあって、上手に行えば5分ほどでびっくりする程ほぐれることもあるのです。

肩もみ

肩こりが起こるメカニズム

肩こりは、おもに同じ姿勢を長時間することで起こります。筋肉疲労による筋肉の硬化→硬くなった筋肉が血管と末梢神経を圧迫→血行不良→末梢神経の損傷(患部が痛いと感じる肩こりはコレです)・・・という流れが起こります。入浴やマッサージで肩こりが楽になるのは、血の巡りがよくなるから。血行が促進されると、筋肉に溜まった乳酸や老廃物も流れ、筋肉が柔らかくなるという、肩こりが起こるときのメカニズムを逆走する感じで肩こりが改善されるのです。つまり、「筋肉をほぐす」ことだけでなく「血行を促進する」ことも考えると上手に肩もみができるということです。

肩もみの前に少しストレッチを

それでは、仕事や家事の合間に5分でほぐす方法に入っていきますが、肩もみの前にぜひ肩のストレッチを行ってください。

Pouchで紹介されている、肩こりストレッチはとてもおすすめです。ぜひご参考にしてください。肩こりがひどくなっているときは、筋肉がカチコチです。そんな状態で肩もみしても全く指が入らない状態です。ストレッチで少しほぐれますので、その後でやると効果的なのです。

短い時間でしっかりほぐれる肩もみのコツ

少しストレッチを行ったら、肩もみマッサージに入っていきましょう。5分ほどで構いません。1~2時間作業して疲れたと感じる度に行うと効果的です。

(1)凝っている方と逆の手で、首→肩→腕をやさしく圧力をかけながらさすりましょう。こうすることで血行が促進されます。

(2)凝っている方の手で、逆の脇腹を持ちます。こうすることで、届きにくい奥の筋肉に指を入れることができますので効果的に肩もみができます。

(3)凝っていない方の手を使い、逆の肩をもんでいきます。人差し指・中指・薬指の3本を使って、凝っているところに圧をかけながら、円を描くようにほぐします。圧はそれほど強くなくても大丈夫。気持ち程度で、1分ほど揉んでみてください。

(4)逆も同じように!凝っていなくても同様の肩もみをしましょう。

上記の中でポイントは(2)です。脇腹を持ちながらマッサージすると驚くほど効果がUP!ぜひお試しくださいね。

ストレッチとセットで5分程度。休憩にちょっと肩をほぐすのにおすすめです。
このような自分で行うストレッチや肩もみは応急処置のようなものです。肩こりがひどい場合はぜひプロのマッサージもご検討を!


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