腕の痛み・しびれの原因は肩や首のこりから…

腕が痛い、しびれがある…そんな方は肩や首のこりからの連鎖かも知れません。病院に行ってレントゲンを撮っても異常がないのに、時々腕が傷んだり腕にしびれがある場合は肩や首のこりから改善していきませんか?

腕

腕の痛みやしびれが起こったら、疑うべき病気

腕の痛み・しびれが慢性的に起こるなら、それは腕自体の筋肉疲労ではない可能性が高いです。確かに腕をよく使う仕事の方は、腕がこることもよくあります。しかし慢性的に起こっているなら、それはおそらく腕以外の部分の病気に繋がっています。

【疑うべき病気】

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは腰のイメージが強いと思いますが、「背骨の病気」なので背中や首でもあり得るのです。ヘルニアが神経を圧迫する病気なので腕に症状が出ることもあります。

四十肩・五十肩

肩から腕にかけての痛みや、腕が上がらなくなる…そのような症状が出る四十肩・五十肩は、初期の段階では腕の痛みが出る方が多いのです。まだ全体に症状が及んでいないだけで悪化してくると肩から腕全体に痛みが走るようになります。

頸椎症性神経根症

脊髄から分かれて上肢へ行く「神経根」が圧迫されたり刺激されたりして起こる病気です。

このようにまずは疑ってみる病気はありますが、調べても大丈夫だった場合は「原因不明の腕の痛み・しびれ」ということになりますね。

原因不明の腕の痛み・しびれを緩和するには

腕は肩からぶら下がっているので、常に肩や首の影響を受けています。肩や首がこってくると、腕の血行も悪くなり老廃物が流れにくくなります。このような状態が慢性的に起こっている方の中には肩こりや首のこりに対して自覚がない状態も多く見られ、実は肩や首もこっているのに、腕が痛い・しびれるというだけの症状に感じてしまうこともあります。このような方は、常に肩や首がこっている状態になっています。

原因不明の腕の痛みを感じるなら、首・肩のこりを治していかないとおそらくいくら腕をもんだりストレッチしても治りません。肩こり対策から始めてみましょう。

首~肩~腕のストレッチ

毎日行える、首・肩・腕のストレッチがあります。ぜひやってみてください。

(1)  あぐら座りをして、右側から後ろに人がいると思って肩をそのまま、頭だけ振り返りましょう。その際に左手の指を地面に付けておきます。その状態で振り返ることで、首・肩・腕すべてがぎゅーっと伸びるのが分かります。同じことを左も行ってください。

(2)  真上を向きながら、“手を前ならえ”のように前に突き出します。手の甲は上に向け、その状態で手をそらせてみてください。これも首・肩・腕すべてが伸びるストレッチです。

腕の痛みがある方は、パソコン仕事をしている方も多いようですね。仕事の合間にこの(1)と(2)を時々行うと効果的です。

全身マッサージの力を借りてみる

首や肩のこりが腕にまで出てしまっている方は重症中の重症です。セルフマッサージやストレッチ、お風呂などで改善するより全身マッサージを受けることが近道です。全身マッサージを60分受け、その後お風呂に入ったり水分を多くとったりしつつ、毎日セルフマッサージやストレッチで改善していきましょう。

このように慢性的に肩こりが起こっている方は、座り方や姿勢にも問題がありますので、一度見直して欲しいです。座り方のアドバイスもSSCのスタッフにぜひご相談くださいね。

 


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