急なギックリ腰に注意!どうしたら治る?
忙しい時期に腰が痛みだし、何かの拍子に腰に激痛が!
右にも左にも動けなくなって、これってもしかしてギックリ腰?
という経験はありませんか?
傷み方は人それぞれ違うようですが、共通しているのは柔軟な動きが出来なくなり、痛みがひどいということ。
ちょっとした瞬間にも「イタタタタタ!」
となり、集中力もなくなってしまいます。
原因は腰の慢性的な疲労や急な腰への負担、また筋力の低下でもギックリ腰になりやすく、どちらにしても安静が必要です。
ぎっくり腰の時こそ動く!
腰の痛みが激しく炎症を起こしている状態の時は、楽な姿勢で安静にしていることが大切です。
他にもコルセットをしたり痛みがある腰部分にシップを貼って炎症を和らげるようにするという方法もありますね。
しかし仕事や家事などで忙しく、どうしても動かなければいけないこともあるでしょう。
全く動けない時は動きませんが、立っているときは楽だけど座る時が痛い。
座っているときは楽だけど立つ時が痛い。
というように体勢を変える時だけ痛いくらいの時は、出来るだけ腰を動かすという方法もあります。
健康体の人がするようなストレッチではなく、腰の筋肉を痛めている人用のストレッチです。
ギックリ腰が回復しやすくなるストレッチ
腰を前後に
・両手で横から骨盤をおさえ親指が腰の少し下になるように
・そのまま上体を後ろへそらす(痛くない程度に)
・両手の位置はそのままにお尻を後ろに突き出し上体を前方へ、顔は前を向き胸を張るようにする(痛くない程度に)
・上体そらしを2~5回ゆっくりした後に前方へ2~5回行う
腰をねじる
・上体だけ左右にゆっくりと壁やテーブルなどに掴まりながらねじる(痛くない程度に)
・同じ動作を左右交互に繰り返す
ストレッチをした時に痛みはあるけど、筋肉に柔軟性が感じられてきて心地いい程度ならいいですね。
全く動かせない場合は休むようにしましょう。
年末の丁度忙しい時期に、少し動ける程度のギックリ腰になり、この方法を実践しました。
ストレッチをしていても、可動域が狭くて本当に効果があるのか分からないのですが、思いついた時と朝起きた時や夜寝る前に実践していたら腰は6日後にほとんど良くなっていました。
仕事始めの時には回復していましたが、直ぐにマッサージ店へ行き血行を促進。
その後毎日のストレッチをしながら、定期的にマッサージをしてもらうようにしたいと思っています。
腰を痛めているときも、血行を促進することが大切なのですね。
注意!
ギックリ腰の時のストレッチは、気をつけなければいけないことがあります。
・痛みがひどくて動けない時は安静にしていること
・痛みがひどい時はすぐに専門医に診てもらう
・動ける範囲にストレッチをし無理はしない
・焦らないこと
無理をしてしまうと、症状は悪化してしまうことも考えられます。
体と相談しながら無理のないように過ごしましょうね。
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