足のむくみについて
今回は『足のむくみが起こる理由』についてです。
特に女性には気になるキーワードなのではないでしょうか?
しかも、足のむくみは一般的に女性の方が多いと言われています。
下半身の筋肉が少ない事や、女性ホルモンの影響を受けやすい等の理由により女性の方が足のむくみが起こりやすいのです。
足のむくみがある人は、放っておくとセルライトに移行しやすくなっています。
“むくみ”だと思っていたものが、実は自分でも気付かない内にいつの間にか“セルライト”になっていた!!なんて考えただけで恐ろしいですね。
むくみは溜め込まずに早めに取り除くように心がけましょう。
足のむくみは、余分な水分や体にとっては不要な老廃物が蓄積することによって起こります。
それは代謝が落ちている為で、新陳代謝を活性化させるように気を付けると、解消されていくでしょう。
水分や老廃物が溜まってしまう原因としては色々なものがありますが、同じ姿勢を続ける事により血流が妨げられたりするとむくみやすくなります。
販売のお仕事で立ちっぱなしの状態や、デスクワークで座りっぱなしの姿勢が続いていたりすると、足はむくみやすくなりますね。
“足は第二の心臓”という言葉を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
人間の血管は、動脈を通ってきれいな血液が全身の筋肉や内臓へ酸素や栄養分を運び、各内臓等で仕事をした血液は、静脈を通って心臓に戻ってきます。
動脈は、心臓の働きによって血液が運ばれますが、静脈は筋肉の動きによって血液が運ばれるのです。
ちなみに、人間の毛細血管を含めた全ての血管を繋げ合わせると、地球を2周半してしまうのです。
そんな長い血管を、心臓1つから血を送り出してるなんてビックリですよね。
重力の影響等もあり足の方にたまった血液は、ふくらはぎの筋肉を使う事で押し上げられるので、“足は第二の心臓”と言われるのです。
その為、歩く事が大事だったりするのですが、現代はエレベーターやエスカレーター等の便利な物が多いので、歩く機会が減ってしまっています。
また、せっかく歩いていても、ブーツ等の足首を固定する靴や、ヒールの高い靴を履く事が多いと、ふくらはぎの筋肉が十分に使われないのでむくんでしまいます。
運動不足の他、体の冷えだったり、塩分の摂り過ぎ等もむくむ原因として挙げられます。
★130331受信コラム 和田 未校正
骨盤の歪みの原因と解消法和田
みなさんは、骨盤の歪みはどのようにして起こるか知っているでしょうか?
骨盤とは(腸骨・恥骨・坐骨・仙骨の4つの骨の総称で腰椎という背骨に関係ある骨と連動しています)
骨盤の歪みは日常生活の中で簡単に起こるものです。例えば 片側で荷物を持ったり、体重を片足にかける、同じ方向を向く、変な姿勢で座るなど、誰もがしてしまう動作によって引き起こされています。その他にも加齢によるもの、出産、筋力の低下などによっても起こります。
では実際には、骨盤が歪むことによってどのような症状が起きているのでしょう。
腰痛・・・ 腰椎が歪むと関連して背骨も歪み起こります。
便秘・下痢・冷え性・・・腸骨が歪み、腸が下垂して動きが悪くなって起こります。生理痛・生理不順・肌荒れ・・・仙骨が歪み、子宮や卵巣に負担がかかりホルモンのバランスが崩れて起こります。
肥満・下半身太り・・・骨盤が歪み開くことにより、腰まわりが広がり、使いにくくなって代謝がおちます。
O脚・X脚・・・骨盤は大腿骨と繋がっているので、開くことにより、外側に向くとO脚 内側に寄りすぎるとX脚になります。
骨盤の歪みが原因と考えられる症状はたくさんあります。ではどのようにすれば予防できるのでしょう。
解消法
これらの症状を改善するには、まず姿勢の矯正や運動不足の解消をしていきましょう。
*椅子に座るときは、できるだけ深く腰掛け、背筋を伸ばして膝の位置を腰より低くします。足は組まないほうがいいですが、組む時は左右対象に使ってください。
*左右均等に使う 意識的に普段使ってない方、利き手足と逆側を使う。筋肉のバランスを整える。下を向くことが多ければ、上を向くなど、心がけてください。
*骨盤を腹筋が支えているので腹筋を意識して使う。*大腰筋を鍛える。階段を一段飛ばしであがる。
*後ろ向きに歩く 普段使っていない筋肉を使い衰えた筋力を鍛えるなど。
いくつか例をあげましたが、日常生活で歪んだものは少しずつ変化させる事で矯正が可能です。筋肉を柔らかく保つためのストレッチもお薦めです。
骨盤が歪まなくなれば、カロリーの消費も増えますし、筋肉も使えるようになります。代謝もあがりますよ。1日2、3回でもいいので腹筋など、やってみてください。歪みにくい身体を作っていきましょう。
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