花粉症対策にヨーグルト(乳酸菌)がいいワケと効果的な食べ方とは
花粉症対策にヨーグルト、最近では常識になってきていますね。腸にいいヨーグルト(乳酸菌)がどうして花粉症にいいのでしょうか?その理由と、先日テレビで見たヨーグルトの効果的な食べ方もまとめました。
ヨーグルトが花粉症にいいワケ
テレビでもよく紹介されている花粉症にヨーグルトという話。どうしてヨーグルトが花粉症によいのでしょうか?
【花粉症のメカニズム】
花粉症の方は、花粉の時期になると激しい鼻炎や目のかゆみなどが起こります。これは「アレルギー反応」で、体の中によくない物質が入り込んだときの人の体の免疫反応なのです。本来、花粉は人の体を大きく攻撃するものではないのですが、過剰に反応しすぎてしまっているのが「花粉症」なのです。つまり、免疫システムの違いが花粉症と花粉症ではない人の違いということです。
【腸にいいヨーグルトがなぜ花粉症対策に?】
花粉症にヨーグルト、そう言われていますが、実は違います。「アレルギー対策にヨーグルト」なのです。花粉だけではなく、アレルギー全般にヨーグルト(=乳酸菌)がいいのです。花粉は目や鼻などの粘膜から吸収されているイメージが強いのですが、実は腸からも吸収されています。腸内を元気にしておくことで、免疫が活性化されるというわけです。
つまり、「体質改善」による花粉症対策なので、症状が辛いからといってヨーグルトを食べてもあまり意味がないのです。花粉症の時季の少し前から毎日ヨーグルトを食べて対策することがおすすめです。とはいえ、花粉症が発症してから楽になるまで何ヶ月かかかりますので、今からでもやってみる価値はありますよね。
花粉症に効果的な乳酸菌の種類があるので、それが入っているヨーグルトを選びましょう。
http://matome.naver.jp/odai/2139195719179783001?page=2
ヨーグルトの効果的な食べ方
先日、テレビを見ていて面白い話を聞きました。大腸のスペシャリストと呼ばれる医師が言っていたことなので信頼できる上、筆者の経験や知識にもしっくりくるお話でした。
【乳酸菌の活性化】
朝と夜で違う乳酸菌が入っているヨーグルトを食べるといいそうです。同じ乳酸菌だけを腸に送り込むより、他の乳酸菌がいる方が刺激になり働きがよくなるそうです。確かに…社会でも違う考えの人がいる方が刺激になってみんな働きがよくなりますよね。同じ考えの人間だけだと“仲良しごっこ”でサボってしまう、そういう状態が乳酸菌の世界にもあるそうです。また、加糖ヨーグルトは花粉症に効果がないと言われてプレーンヨーグルトを頑張って食べている方に朗報!「はちみつ」は乳酸菌のエサになるオリゴ糖を含むため、働きがよくなるそうです。つまり、朝・夕で違うブランドのヨーグルトを食べ、はちみつをかけて食べる、これが効果的な食べ方ということです。面白いですね!
他にも!免疫力を上げる生活を
体温が高いと免疫力が高い、そう聞いたことがあると思いますが実際にそうです。基礎体温が少し上がるだけで風邪をひきにくくなります。免疫力を上げるための生活をしましょう。
体温を上げるには、良質な食事と睡眠に加え、毎日の入浴や運動、そして実はマッサージも効果的なんですよ。運動する時間がない方は全身マッサージで血行促進を!
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