眼精疲労と頭痛に効果的!プロが教えるツボ押し&マッサージ

目が疲れてくると頭痛や肩こりも併発して不快ですね。特にパソコン作業などのデスクワークをされている方は、仕事に支障が出るくらい辛いはずです。このような眼精疲労と頭痛や肩こりを一気に楽にする方法はないのでしょうか?今すぐ試せるセルフマッサージとツボ押しをお教えします。
目の疲れ

眼精疲労のメカニズムと症状

目の疲れ「眼精疲労」は、下記のような症状があります。

  • 目の充血
  • 目の奥の痛み
  • 目・まぶたの痙攣
  • 目がかすむ、しょぼしょぼする
  • ドライアイ(目の乾き)
  • まぶたの腫れ・むくみ
  • ピントが合わなくなる

このような症状がいくつかあればそれは眼精疲労。どうしてこのような症状が出るかというと・・・
下記のように、目は視神経と筋肉によって操作されています。

目の断面図

上記のような様々な症状は主にこの視神経(末梢神経)の障害、筋肉のこりから出るものです。まぶたの腫れやむくみ、目が開きにくいなどは筋肉の疲れ、それ以外の症状は恐らく視神経の障害なのです。視神経がうまく働かなくなる原因は「血行不良」です。

しかし、このように視神経は目の奥にあるので、「もみほぐす」「促す」を直接行うわけにはいきません。つまり、目に直接マッサージやツボ押しをしても「筋肉の疲れ」を少し和らげるだけであって、完全に「回復」させるのは難しいことが容易に推測できますね。

そして、目の末梢神経に不具合が出ているということは、近くの末梢神経も同じ状態が起こっているということです。これが、頭痛や肩こりが併発する原因です。

全ての問題は「血行不良」から起こっています。

血行不良は、疲労やストレス、運動不足など様々な生活の問題からすぐに発生してしまいます。目が疲れる・頭痛がひどい…そのような方は、一刻も早く楽になりたいなら、とにかく「休む」ことなのです。

とにかく改善したい!眼精疲労マッサージ・ツボ押し

眼精疲労の方におすすめのマッサージをご紹介します。実は…目の周りだけ揉んでもあまり意味がないのです。頭痛や肩こりも感じていない場合でも、肩・ヘッドのマッサージは合わせて行いましょう。

 (1)  まずは肩や首から行います

図のように円を描きながら上から下へやさしく揉みほぐしてください。痛気持ちいいくらいでけっこうです。
詳しくは:「プロが教える肩マッサージのやり方-簡単セルフマッサージvol.1-」をご覧ください。

howto

(2)次に顔・目のマッサージ・ツボ押しを行います

顔のリンパを流すためにこめかみから首までを親指の指腹でゆっくり流していきます。その後目の上(眉の下・骨に沿って)、目の下(骨に沿って)を親指の指腹を使って左右に流します。その後、目の周りのツボを押していきます。目の周りには6か所ツボがありますので、それを時計回りに順に押していってください。このツボ押しにも親指の指腹がちょうどよいです。

詳しくは:「目の疲れ・頭痛に効くツボとヘッドマッサージ-簡単セルフマッサージvol.2-」をご覧ください。

(3)最後にヘッドマッサージを行います

顔、目の周りのマッサージが終わったら最後はヘッドマッサージです。頭痛にも効果的でこの(1)~(3)をまとめて行うととてもスッキリしますよ!頭皮全体をもみほぐして血行を促進しましょう。おすすめの動画を共有させていただきます。

このように手のひら全体で押しながら、全体をもみほぐしましょう。頭痛に効きそうだけど眼精疲労には関係ないのでは?そう思われるかも知れませんが、先ほども申し上げたように眼精疲労は末梢神経の不具合、眼の付近全体で血行を促進する方がより効果的なのです

 眼精疲労・頭痛・肩こりにおすすめ「パソコン癒しマッサージ」もどうぞ

自分で上記マッサージを行ってもすぐに改善しない方はプロのマッサージをどうぞ。眼精疲労から肩・首のこり、頭痛を意識したコースがあるお店がおすすめです。
SSCマッサージのパソコン癒しマッサージは20分2000円(税抜)とお手軽クイックマッサージですが、目の疲れに直結する腰から上を重点的にもみほぐします。
頭痛がある方は、これに5分800円のヘッドマッサージのオプション追加を。合計25分なのでお昼休みにもぜひ!

このマッサージはパソコン仕事だけでなく、頭脳を使う仕事や受験生にもぜひお試し頂きたいマッサージです。

日頃の生活で注意すべきこと

眼精疲労+頭痛が慢性化して苦しんでおられる方も多いです。実際にお客様でも肩こりで来店されても「目が疲れています」「頭痛もひどいです」とコメントされる方も。

上半身全体に疲れが広がってしまっています。

このような状態になっては、すぐに回復するのは難しいのです。頭痛薬を飲んでも効果が切れるころにまた再発してしまいます。

注意すべき点は「血行促進」を意識した生活や食事。こちらの記事も合わせてお読みください。

眼精疲労はとにかく「休む」「眠る」ことが大切です。そんな時間はない…忙しい現代人は休む時間はないと返答される方も多いのですが、短い時間でも休息時間を足してください。ランチタイムの睡眠もとてもおすすめです。30分で食事をし、30分お昼寝をするなど工夫してみてください。もちろん!マッサージを受けながら寝てしまうのもOK、疲労回復にぜひ。


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