股関節が痛くて歩くのが辛い!その原因と改善方法をご紹介
何となく、股関節部分をかばうようにして歩いていること、ありませんか?
痛みを感じていて、歩幅を広くして歩くことが難しくなっていたり、ゆっくり歩くようになっていたりしていませんか?
足の付け根の股関節部分は凝り固まってくると、歩いているときに痛みを感じてくることがあります。
いつの間にか歩幅が狭くなり、足やお尻部分の疲労が気になり出してくることもあるでしょう。
今回は、股関節の痛みの原因と、その対処方法をご紹介します。
痛みを改善して、毎日快適な生活を送れるようにしたいですね。
股関節の痛みの原因
股関節の痛みには、主に下記の3つの原因が考えられます。
・股関節周りの筋肉が固くなる
・股関節周りの筋肉が弱ってくる
・変形性関節症などの疾患
痛みがひどかったり、違和感がある場合は、早めに専門医に診てもらうことが大切です。
また疲労や運動不足が考えられる場合は、毎日運動をしたりストレッチをするように心がけましょう。
もしも、筋肉が弱っていたり、こりを感じるようであれば、どのようなことをすると良いのでしょうか?
それでは次に、股関節の痛み対処法についてお伝えしていきます。
対処方法
股関節の痛みが筋力不足やこりのせいなら、毎日適度にストレッチと運動をすることがおすすめの方法です。
ストレッチをする場合は、お風呂上りなど体が温まっているときに行うと効果的ですよ。
1.直立した状態から片足を大きく一歩前へ出す
2.後ろ側の足の膝は伸ばし、前足は少し膝を曲げる
3.そのまま前足の膝を曲げたり伸ばしたりして、体全体をゆっくり上下させる(5~10回)
4.反対側も同じように
より股関節周辺の筋肉に柔軟性を持たせたい時は
1.床に座り開脚をする
2.そのまま片足ずつ太ももを回す
3.右回り5回左回り5回(できる範囲で行う)
4.反対側も同じように行う
こちらのストレッチも取り入れるようにします。
いずれも、無理のない程度に行いましょう。
またマッサージ店へ行ってマッサージをしてもらうのも、体の力が抜けやすくなり、筋肉のこりがほぐれやすくなるのでおすすめですよ。
まとめ
股関節の周りにある筋肉がこりかたまってくると、太ももの可動域が狭くなってきます。
筋肉に柔軟性がなくなり、痛みを感じるようになることもあるでしょう。
できるだけ、前後左右に動かすようにして、適度にストレッチと運動を毎日の生活に取り入れるようにしましょうね。
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