プロが教える足マッサージのやり方-簡単セルフマッサージvol.3-

足のむくみやだるさを取るためのマッサージのやり方を、プロがお教えします。足は手が届きやすくセルフマッサージの効果は絶大!ぜひご活用ください。

足のむくみ

足のむくみ・だるさを取るには、リンパの流れを考えたマッサージを

長時間の立ち仕事や、お出かけで長く歩いた方、それだけではなく、長時間の座り仕事でもだるさやむくみが出てしまう足。特に夕方から夜にかけてだるさに加え痛みも発症することもあります。原因は冷えだけではありません。疲れが溜まり、体全体の血行が悪くなってくると冷え性でなくても足に症状が出ます。

足はだるさが出やすい部分ですが、その原因は「心臓から遠いこと」「静脈が多いこと」になります。体は中心部に内臓があるので、体の中心は常に太い血管から力強い流れを保っています。しかし、足は内臓からも遠く、体が疲れてくると一番「手抜き」される部分なのです。特に静脈は血行が悪くなると滞りがちに。老廃物が溜まるとだるさを発症してしまうわけです。

自分でマッサージしやすい部分なので、お風呂上りにぜひリンパの流れを考えたマッサージをしましょう。

自分でできる足マッサージのやり方

まずは、お風呂に入りましょう!ゆっくり下半身を長時間温める下半身浴がおすすめです。しかしシャワーしかしない方もいらっしゃると思いますので、そんな方は膝まですっぽり入る温かい室内用靴下と足裏の使い捨てカイロでも構いません。とにかく足を温めてからマッサージする方が、効果が高いです。

次に、お気に入りのマッサージオイルを用意します。香りがいいものを選ぶとリラックス効果もありますね。

(1)まずは足裏で気持ちいいところを押していきます

土踏まず辺りから、足指のつけ根など、押すと気持ちいいところを各10回ほど…両足押していきましょう。

(2)足の甲の足指のつけ根も指圧します

足の甲の足指のつけ根もツボになります、ゆっくり押していきましょう。

(3) アキレス腱をもみほぐす

アキレス腱のあたりを親指・その他の指で挟み込み、もみほぐしてください。

(4) ふくらはぎを流します

足首からふくらはぎに向かって、指で挟みながら流していきます。左右20回ずつ行います。その後、だるさが強いふくらはぎをもみほぐします。

(5) 太もも裏を流します

太もも裏は膝側から足のつけ根に向かって流していきます。各左右20回ずつ行います。

(6)太ももの表

こちらも膝側からつけ根に向かって流します。親指で筋肉と筋肉の隙間で指が入る部分があるので、そこを重点的に流しましょう。

この(1)~(6)を、1回、疲れがひどいときは2回行います。

マッサージが終わったら、靴下を履いて、足の下にクッションを敷いて足を高くしてお休みください。ぐっすり眠って、明日には復活です。

セルフマッサージで足りないときは…プロのマッサージを

SSCマッサージでは下半身に特化したマッサージコースもあります。足のむくみやだるさが出ている人におすすめは「ひざ下オイルマッサージ」です。足裏マッサージともセットになっているので、体を活性化してすっきり!ぜひお試しください。

 


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