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健康コラム
2014年05月13日

眼精疲労について

今の時代、仕事で1日中パソコンとにらめっこ、テレビを見たりスマートフォンを使い、知らず知らず目を酷使している場合があります。

画面は明るく画像は綺麗になりましたが、その分、目への負担は大きくなりました。

 目を酷使していると、やはり目の筋肉にも疲労が溜まり「ちょっと目が疲れたかな?1日ゆっくりして、少し休めば大丈夫だろ~?」ぐらいに思っていたものがだんだんと疲れが抜け難くなって来ます。

それが「眼精疲労」です。

 眼精疲労には目に出る症状「ドライアイ」「急な視力の低下」「異物感」などだけではなく、体へも「肩こり」「頭痛」「睡眠障害」など様々な形で影響があり、更には精神的ストレスに繋がる場合もあります。

これらは体から出されている危険信号かも知れません。

 改善方法としては目の周りを指の腹を使い軽くマッサージしたり、ドラッグ・ストアなど売っているアイマスクで少し温め血行を良くしてあげましょう。

他には目の疲れだけではなく筋疲労に効くされるビタミン類

A(目の保湿効果)

B2、12(目の充血に効果的)

E、C(目の細胞の老化抑制)

ビタミン類を多く含む食品など積極的に取り、難しければサプリメントを活用するのも良いですね。

 あとは昔から言われている「遠くを見る」あながちバカに出来ないですよ。逆に今の生活は長い時間近くに目の焦点が合いっぱなしになっていることが多く、それが目の疲れの原因になっている場合があります。同じ距離で物を見る、同じ姿勢のまま座りっぱなしは体への負担がかなりあります。

休憩の時にでも遠くに視線をもっていったり、肩を回すなど軽い運動してみてください。

 仕事でどうしても長時間パソコンを使うという方はディスプレイの明るさを調整したり、ブルーライトを軽減してくれるメガネ、ディスプレイに貼るフィルムなど使ってみてはいかがでしょうか。

余談になりますが、ブルーライトは体に悪影響ばかりではないんです。しかし、太陽光に近い物なので、長時間浴びたり、夜の就寝前は避けましょう。

何事も目に疲れを感じたら早め早めに対策をしておいた方が良いです