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健康コラム
2014年06月09日

プロが教える肩マッサージのやり方-簡単セルフマッサージvol.1-

肩こりがひどいけど、マッサージに行く時間がない!そんな方にぜひお試しいただきた、肩マッサージ(セルフマッサージ)のやり方をお教えします。

肩こりの原因とは

首や肩のあたりがかたくなり、不快感を感じたり痛みを感じたりするなら、それは「肩こり」です。原因は仕事や家事・育児などで、同じ姿勢を続けることで知らず知らずに肩に余計な力が入ってしまい、筋肉が緊張した状態が続くことで起こります。

また、精神的なストレスや疲労、手などの肩以外の部分を使いすぎることにも原因があることも。そして、女性の場合はホルモンバランスの乱れによる血行不良から肩こりを発症する場合もあります。このように生活習慣に影響される肩こりは慢性的に発症する人も多く、原因から改善することは難しいのです。そういう方は上手なセルフマッサージのやり方を覚えたいですよね。

肩こりにマッサージは効果的なの?

肩こりが起こったときに、肩たたきやマッサージなどで対処するという方法は昔から行われてきてメジャーな対処法です。この肩たたきやマッサージって本当に有効?と思う方も多いのでは?

一時的に血行が促進されますが、気持ちいいのは揉んでいるときだけ、結局不快感や痛みはとれないということも多いと思います。

しかし、プロのマッサージを受けると、それをきっかけに徐々に回復したりしますよね。
それは筋肉や血の流れ・リンパの流れのことを理解して行うかどうかの違い。

ですから、セルフマッサージをするときもコツを知って行う方が断然効果的なのです。

肩のセルフマッサージのやり方その1

肩こりの不快感は筋肉の緊張による血行不良が原因です。それを解決するには、(1)筋肉の緊張を緩める(2)血行を促進するの2つが大切。

まずは肩のストレッチを行いましょう。あぐらで座っておしりの横に両手を置きます。その状態でも少し肩の筋肉が伸びているのが分かりますか?その状態で右に10秒・左に10秒首を傾けてください。痛気持ちいいところで止めて結構です。少し筋肉がほぐれますよね?

その後、図のように円を描きなが揉み、徐々に首から肩へおろしていきましょう。老廃物を流すためのマッサージなので強くやりすぎないことがコツです。

howto

肩のセルフマッサージのやり方その2

背中に近い肩がこっている方は、もう1つのマッサージ方法をお教えします。
こっている肩の方の手で反対の二の腕を持ちます。余っている方の手で肩甲骨のあたりを中指・人差し指でグイグイと押してください。こうすることで、届きにくい奥の筋肉をほぐすことができます。

他にも色々自分でできるマッサージのやり方がありますが、少しずつご紹介していきますので、お楽しみに!ご案内したセルフまサージのやり方は簡易的なものなので、本格的にほぐしたい方はぜひSSCマッサージへおこしください。